富士フイルム「FinePix X100」、カメラ記者クラブ賞を受賞(記者クラブ関連ニュース)

 富士フイルムの一眼レフを凌駕する高画質を実現した高級コンパクトデジタルカメラ「FinePix X100」が、カメラグランプリ2011において「カメラ記者クラブ賞」を受賞したという。

 カメラグランプリは、アサヒカメラ、カメラ年鑑、カメラマン、CAPA、コマーシャル・フォト、デジキャパ!、日本カメラ、ファットフォト、風景写真 、フォトコン、フォトテクニック デジタルなどの写真・カメラ関連誌のメカニズム担当記者の集まりであるカメラ記者クラブが主催しており、「カメラ記者クラブ賞」はカメラ記者クラブのメンバーが選んだ、大衆性、話題性、先進性に優れた製品に対して贈られる。

 今回受賞した「FinePix X100」は、シャッタースピードなどの撮影情報をデジタル表示する独自の光学ファインダーと、144万ドットの高精細液晶パネルを使った電子ビューファインダーの2つのファインダーを、撮影シーンに応じて自在に切り替えて使える世界初の「ハイブリッドビューファインダー」を搭載。新開発のフジノン23mmF2レンズ、APS-CサイズのCMOSセンサー(1230万画素)、新・画像処理エンジン「EXRプロセッサー」により、一眼レフを凌駕する高画質を実現した高級コンパクトデジタルカメラとなっている。

[続きはこちら] 財経新聞 5月23日(月)

荒れ模様の東電会見 混乱、糾弾、オープン化の限界も(記者クラブ関連ニュース)

 福島第1原子力発電所について東京電力で開かれる記者会見には連日、新聞、テレビから雑誌やフリー、インターネット媒体など多くの顔ぶれが集う。民主党が進める「記者会見の開放」の影響で原則誰でも参加できるからだ。会見のネット中継など存在価値を示す媒体もある一方、会見が混乱したり、糾弾の場と化したりする場面も少なくない。

 東電や原子力安全・保安院など関係機関が一堂に会した統合本部の会見では”出入り禁止”も出てくるなど、「オープン会見」の限界や弊害も見え始めた。

▼脈絡なき難詰

 「はっきり答えてください! 私が東電からお金もらったことありましたか!」

 東電で開催される会見は原発の対応や技術的質問に限らず、東電や政府の姿勢や、記者会見のあり方を問う場面も多い。しかし、この男性はインターネット媒体で自分を「総会屋の卵」などと書かれたとして激怒。会見本来の流れとは脈絡なく質問を始めた。東電は当惑したが、この男性はヒートアップしていった。

 「今、私について聞いているんですよ! 私を『東電の犬』などと勝手に書いている。私と何か取引ありましたか! あるのか、ないのか。ないですよね! ないならないってはっきり言ってください!」

[続きはこちら] msn産経ニュース 5月8日(日)