福島県前知事の佐藤氏、外国人記者クラブで原発政策を批判(記者クラブ関連ニュース)

原子力安全・保安院は福島第1原子力発電所の事故に対する評価をチェルノブイリ原発と同じ「レベル7」とした。しかし、二つの事故はそれ以前から比較されていた。福島県前知事の佐藤栄佐久氏も両事故に相似点を見いだしていた。ただ、反原発で知られる同氏が似ていると感じたのは日本と旧ソ連両政府の危機対応だ。両国をほめているわけではない。

佐藤氏は18日、外国人記者クラブで会見し、日本の原発政策を取り巻く状況が旧ソ連時代のチェルノブイリと酷似していると述べた。国民に対して情報が隠される独裁国家のようだとし、民主主義を取り戻さなければ10年後にまた同じことが起きると警告した。

[続きはこちら] ウォールストリートジャーナル 4月19日(水)